経験と情熱で築く、不動産への19年の道

株式会社タワラホーム クラスモ大和田駅前店
代表取締役 田中 宏作 様

23歳の時に不動産業界に入りましたが、それまでは大阪トヨペットや産廃業者で勤めていました。元々は高校卒業して酒屋さんに3年4年いました。実家が米屋だったのでお酒置いて店舗しようかなっていう、そんな感じで。その後、大型免許を取得して産廃業者へいきましたがそこは3日で辞めました。それから大阪トヨペットに転職しました。
当時は高級車を買っていかれる方は建設業の方が多かったのですが、28歳のお客様が不動産業者の方だったのを見て、不動産業者へ転職しようと思い転職しました。
最初はお金儲けがしたかったという動機です。それから19年程、建売りの営業をおこなっており、土地から契約・建設し、売っていました。

独立したきっかけは、当時、自分の世代は独立している人が多くいらっしゃって、それを見て自分もいずれはそうなると思っていたのと、当時、勤めていた会社の社長にも「今なら助けられる」と声をかけてもらったのがきっかけでした。実際に助けてもらったことはありませんが。(笑)

6~7年前に独立しましたが、当初は店舗を構えて営業するつもりはありませんでした。ただ、大手企業が狭小住宅にも取り扱うようになり、そのまま続けても、多分大手企業に飲み込まれていくなという危機感が出てきたときに、今のクラスモ大和田駅前店の店舗で知り合いが不動産仲介業をされておられ、廃業を検討されておられていたため、立地も良かったし、場所を譲ってもらいました。
またこの場所で営業するなら立地的に学生さんも多いため、賃貸仲介も必要だと思ったので、知り合いが辞められるまでに1年間、土日お手伝いをさせていただきました。
次第に1人では難しいと感じた時に、独立した際に間借りしていた事務所のすぐ近くに異業種の顔見知りの方がいまして、その方に声をかけ、入社してもらいました。今では店長をしております。彼も当時は未経験だったので、土日に一緒に勉強させてもらいました。

クラスモへ加盟を決めたきっかけは?

店舗の場所が駅前なので、最初からフランチャイズに加盟しようと最初から決めていました。自分たちは素人だと思っていたので、ネームバリューがあるところでないと勝負できないと思っていました。ある意味そういう武装をしていったというイメージですよね。
他のフランチャイズにも話を聞きましたが、クラスモに決めたのは売買もできるからです。
他のFCは賃貸しかイメージが湧きませんでしたが、クラスモも新しいブランドではありましたが「賃貸・売買のクラスモ」と謳っていたのでそこが大きかったです。
賃貸もおこなってみて、視野が広がりました。売買しかやっていないときには思っていなかったことがあるように、賃貸しかやっていない場合もあると思います。両方やってみて視野が広がりましたね。

検討をされている方へ

クラスモは比較的自由だと思います。他のブランドだと報告書も決まっており、他社の加盟店の売上が分かったりすると聞きます。ある意味、他社加盟店はライバルなので、良し悪しだと思いますが個人的は抵抗がありました。売買案件に対しても課金制度もないのでありがたいと思っています。

クラスモに今後期待すること

知名度。これに尽きると思います。他のブランドに比べるとまだまだなので。

会社としての今後

管理をもっと力を入れてやっていきたいと考えています。業者登録も既におこないました。